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ネット証券の手数料比較(2018年10月最新版)国内株式(現物・信用)、海外株式(米国株・ETF)のコスト比較

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これから株式投資や投資信託、REIT(リート)、ETFへの投資を考えているなら、店舗の証券会社よりもネット証券がオススメです。

なぜなら、ネット証券の方が同じ銘柄を買うにしても手数料が安いからです。

また、扱っている銘柄数も多いです。

証券会社の中には、「店舗での注文」と「電話での注文」と「ネットでの注文」の3つを用意しているところもありますが、一番手数料が安いのはネットでの注文です。

なぜなら、店舗や電話での注文と違い、人件費がかからないからです。

手数料が安いということは、そのぶんの利益が増えるということです。

投資家は株価をコントロールできませんし、将来を予測することもできませんが、手数料が安い証券会社を選ぶということは数少ない自分でコントロールできる要素となります。

投資は勝っても負けても必ず手数料は取られます。

100万円の利益が出ても、100万円の損失が出ても、手数料は変わりません。

つまり、コストにこだわるということは、投資をしていく上で非常に合理的な行動ということになります。

投資の世界では、合理的な行動をできた人の方が数字が出やすい傾向がありますので、この機会にもう一度、個別株や投資信託、REIT(リート)などを買う前に、証券会社の手数料を見直してみて下さい。

一番買ってはいけない場所は「銀行窓口」や「証券会社の店舗」です。

なぜなら、販売側は儲かるけど投資家は儲からない高コスト商品を進められるからです。営業さんはノルマがあるので、投資家の利益をたいして考えずに、高コストな商品を勧めてきます。

投資で利益をしっかりと残したいなら、投資先は自分で決めて、営業に勧められた銘柄には投資しないという姿勢も大切になってきます。

ネット証券で売買すれば、コストを安く抑えられるだけでなく、営業さんにどうしようもない商品を営業されなくて済むというメリットもあります。

国内株式(現物取引)の売買手数料

個別銘柄、ETF、REIT(リート)を購入する時は、以下の売買手数料がかかります。

個別銘柄、ETF、REIT(リート)は「買う時」と「売る時(利益・損失確定時)」のみ手数料がかかり、投資信託のように保有時にかかる信託報酬はありません。

売買手数料比較(2018年10月現在・税込) ※最安値を赤字
約定代金 GMOクリック証券
1約定ごとプラン
SBI証券
スタンダードプラン
楽天証券
超割コース
マネックス証券
取引毎手数料コース
〜5万円 95円 54円 54円 108円
〜10万円 95円 97円 97円 108円
〜20万円 105円 113円 113円 194円
〜30万円 260円 270円 270円 270円
〜40万円 260円 270円 270円 378円
〜50万円 260円 270円 270円 486円
〜100万円 470円 525円 525円 PC成行:1,080円
PC指値:1,620円
スマホアプリ:約定金額の0.1%
〜150万円 570円 628円 628円 PC成行:約定金額の0.1%
PC指値:約定金額の0.15%
スマホアプリ:約定金額の0.1%
〜3,000万円 900円 994円 994円
3,000万円〜 960円 1,050円 1,050円
参照 手数料 手数料 手数料 手数料

上記の通り、「国内株式(現物取引)の売買手数料」が一番安いのはGMOクリック証券です。

これはおそらく、4社のネット証券の中で「GMOクリック証券」が最後発だからだと思われます。

テレビ業界でもそうですが、最近は家電量販店に行くと韓国のメーカー「LG」が勢いを増しています。その要因は価格です。「LG」は日本では後発メーカーなので、どのサイズ帯でも最安値のテレビを提供することで日本での市場を拡大しています。

SBI証券楽天証券はどの価格帯でもコストは同じです。この2社はネット証券では先駆け的存在です。

マネックス証券は50万円なら他3社とそれほど変わりませんが、50万円を超えると一気に手数料率が上がります。マネックス証券で50万円以上の額で指値注文する場合は、スマホのアプリ経由からの方が手数料が安くなります。

国内株式(信用取引)の売買手数料

信用取引とは現金や株式を担保として証券会社に預け(これを保証金と言います)、預けた保証金の3.3倍まで取引できる取引のことです。

信用取引を使うことで、持っている資金以上の取引が可能になるというメリットがあります。

また、現物取引では「買い」だけしか利益を狙うことはできませんが、信用取引なら「買い」だけでなく「売り(空売り)」でも利益を狙えるという特徴があります。

リーマン・ショック後、世界的な株価下落局面になりましたが、信用取引の「売り(空売り)」で多くの利益を得たトレーダーが出てきました。

売買手数料比較(2018年10月現在・税込) ※最安値を赤字
約定代金 GMOクリック証券
1約定ごとプラン
SBI証券
スタンダードプラン
楽天証券
超割コース
マネックス証券
取引毎手数料コース
〜10万円 96円 97円 97円 102円
〜20万円 140円 113円 145円 151円
〜30万円 260円 270円 270円 270円
〜50万円 183円 194円 194円 205円
50〜100万円 259円 378円 378円 383円
100〜150万円 648円
150〜200万円 864円
200万円〜 1,080円

信用取引でもGMOクリック証券がどの価格帯でも最安値で、SBI証券楽天証券が同額、マネックス証券の手数料が一番高いという構図になっています。

海外株式(米国株・海外ETFなど)の売買手数料

米国株・海外ETFといった海外株式を扱っているネット証券は以下の3社になります。

コストは3社ともに同じですが、その他のサービス内容や取扱銘柄数に違いがあります。

マネックス証券 SBI証券 楽天証券
普通株の銘柄数 3,061銘柄
(2018年9月13日)
1081銘柄
(2018年9月13日)
1461銘柄
(2018年9月13日)
売買手数料(税抜) 約定代金の0.45%(最低5ドル〜上限20ドル)
為替手数料
片道・1ドルあたり
25銭(0.25円)
決済通貨 米ドル or 日本円
配当金の受け取り 米ドル
注文方法 成行・指値・逆指値・ツイン指値・連続注文・トレーリングストップ 成行・指値 成行・指値
注文有効期間 最長90日間 最長15営業日(米国) 当日
注文ツール PC・スマホアプリ PC PC
発注可能時間
(夏時間/サマータイム)
24時間可能 火〜土の5:00〜9:30、月〜日の18:00〜18:30以外の時間帯 15:00〜翌5:00の時間帯
特定口座 可能
NISA口座 可能

「米国株」と「バンガードやiシェアーズなどの海外ETF」の取引においては、コストは同じなので他のサービス内容で比較すべきです。

上記のように、取扱銘柄数やサービス内容からマネックス証券が一歩先をいっています。

特に、スマホアプリ「トレードステーション(TradeStation)」は米国株や海外ETFの株価チャートを24時間スマホでチェックできるだけでなく、スマホだけで売買できる非常に優秀なツールです。

ネット証券4社の特徴まとめ

  • GMOクリック証券・・・とにかく日本株やETF、REIT(リート)を一番安いコストで買いたい人向け。日本株分析ツールも非常に優秀。
  • マネックス証券・・・米国株や海外ETFなど外国株をメインに投資したい人向け。米国株スマホアプリ「トレードステーション」と日本株分析ツール「マネックス銘柄スカウター」が非常に優秀。IPOもSBI証券に次いで多いので、IPO投資をするならSBI証券とマネックス証券は口座開設は必須。
  • SBI証券・・・日本株、海外株ともに低コストで投資可能。ネット証券ではIPOの数は最大。
  • 楽天証券・・・日本株、海外株を共にやりたい人向け。億万長者トレーダーBNFも使っていた証券会社。日米株価チャートツール「マーケットスピード」が優秀。