ETF

JPX日経400とは?JPX日経400に連動するETF

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

スマートベータ JPX日経400とは?

「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」が国内株式のパッシブ運用のベンチマーク(運用指標)として2014年4月に採用し、日銀が2014年12月に追加金融緩和として買い入れると発表した「JPX日経400に連動するETF」。

ちなみに、GPIFとは厚生年金と国民年金の運用資産140兆円を抱える世界最大級の日本の年金基金です。

日本の株式市場を下支えしている「5頭のクジラ(GPIF、日本銀行、共済年金、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)」のうち、2頭に採用されている「JPX日経400」とはどんな指数なのでしょうか?

今回は「JPX日経400」の解説と「JPX日経400に連動するETF」と紹介します。

JPX日経400とは

JPX日経400とは投資魅力の高い400社で構成される株価指数です。

日本経済新聞社と日本取引所グループおよび東京証券取引所が共同で開発した新しい株価指数で、2014年1月6日から公表が始まりました。

時価総額といった会社の規模だけでなく、収益性や財務、投資家を意識した経営観点などの基準をもとに投資魅力の高い400銘柄を選定しています。

まずは、規模(時価総額、売買代金)などを基準に1000銘柄を選定。

その後、企業の資本効率を示す自己資本利益率(ROE)、営業利益、時価総額の3つの観点から上位400社を選定。

各取引所の割合は、東証一部が394社、東証二部が1社、ナスダックが1社、ジャスダックが4社とほとんどが一部上場企業で占められています。(2016年4月現在)

毎年8月に銘柄入れ替えが行なわれます。

日本を代表する株価指数といえば、「日経平均株価(日経225)」と「TOPIX」の2つですが、組み込まれた銘柄の時価総額(株価 x 株式数)の比重に応じて指数に反映する割合が決まるので、効率的な市場なら優れた指数と言えます。

しかし、株式市場は常に効率的とは言えません。また、時価総額は適正でないケースも多いというのが一般的な認識です。

こういった従来の株価指数の欠点を補うのが、過去の株価データを分析して導かれたJPX日経400などのスマートベータ指数と言えます。

JPX日経400に連動するETF

2016年4月、東証に上場している「JPX日経400に連動するETF」は6銘柄あります。

JPX日経400に連動するETF<純資産総額が大きい順>(2016年4月6日)
コード 銘柄 純資産総額(百万円) 信託報酬 運用会社 上場日
1591 (NEXT FUNDS) JPX日経インデックス400 239,780 0.2% 野村アセット 2014年1月28日
1593 MAXIS JPX日経インデックス400上場投信 87,676 0.078% 三菱UFJ国際 2014年2月6日
1599 ダイワ上場投信-JPX日経400 68,304 0.18% 大和投資信託 2014年3月27日
1592 上場インデックスファンドJPX日経インデックス400 59,643 0.1% 日興アセット 2014年1月28日
1364 iシェアーズ JPX日経400 ETF 52,156 0.17% ブラックロック 2014年12月2日
1474 DIAM ETF JPX日経400 41,444 0.17% DIAMアセット 2015年9月7日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る