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投資すべきETF銘柄の選び方、銘柄選択する時に見るべきポイント

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ETF銘柄の選び方

日経平均やTOPIXに連動するETFの購入を考えた時に、複数の銘柄の中からどれを選べばいいのか迷うと思います。

実際、日本では200以上の上場しているETFがありますし、「日経平均に連動するするETF」も「TOPIXに連動するETF」も複数銘柄あるからです。

というわけで、今回は投資すべきETF銘柄の選び方について説明します。

ETFの銘柄選択する時に見るべきポイントは、主に以下の3つです。

純資産総額

ETFの銘柄選定で見るべきポイントの1つ目は、ETFの大きさを表す「純資産総額」です。

というのも、「純資産総額」が大きなETFの方がより効率的に運用できるからです。

2016年4月現在、東証(東京証券取引所)に上場している「日経平均に連動するするETF」は8銘柄あります。

日経平均に連動するするETF<純資産総額ランキング>(2016年4月6日)
コード 銘柄 純資産総額(百万円) 信託報酬 運用会社 上場日
1321 日経225連動型上場投資信託 3,143,595 0.22% 野村アセット 2001年7月13日
1330 上場インデックスファンド225 1,431,863 0.225% 日興アセット 2001年7月13日
1320 ダイワ 上場投信-日経225 1,423,703 0.16% 大和投資信託 2001年7月13日
1346 MAXIS 日経225上場投信 742,506 0.17% 三菱UFJ国際 2009年2月25日
1369 DIAM ETF 日経225 103,605 0.155% DIAMアセット 2015年1月15日
1329 iシェアーズ日経225ETF 274,090 0.17% ブラックロック 2001年9月5日
1397 SMAM 日経225上場投信 29,240 0.14% 三井住友アセット 2015年3月25日
1578 上場インデックスファンド日経225(ミニ) 17,090 0.225% 日興アセット 2013年3月25日

参考:Yahoo!ファイナンス – ETF 純資産上位

当然ですが、最近上場したETFよりも数年前に上場したETFの方が、歴史があるぶん、純資産総額は大きくなる傾向があります。

長く運用されているということは、それだけ投資する人も多くなりますから。

そういう意味では、ETF銘柄選びでは、運用年数も1つの指標となるかもしれません。

いつの時代も、「老舗(しにせ)」には価値があるものです。

信託報酬

ETF銘柄の選び方の2つ目のポイントは、継続コストである「信託報酬」の低さです。

「信託報酬」は毎年必ずかかる固定費のようなコストなので、当然、高いより低い方が良いです。

といっても、ETFの保有中のコスト「信託報酬」は、投資信託に比べると全体的に低い傾向があります。

ETFにかかる手数料は、ETFの購入時と売却時にかかる「株式売買手数料」と、保有中にかかる「信託報酬」の2つです。

特に、中長期投資を想定する場合、保有中のコストである「信託報酬」はリターンに直結します。

たとえば、信託報酬1%の銘柄に100万円を投資した場合、1年間で1万円、10年間で10万円の手数料がかかることになりますが、信託報酬が0.2%の銘柄なら1年間で2000円、10年間で2万円の手数料で済みます。

信託報酬は銘柄によって異なります。

たとえば、以下の2つの銘柄は上場日が同じで、純資産総額もほぼ同じです。

しかし、信託報酬は「ダイワ 上場投信-日経225」の方が安いので、こちらの方がコストが安くて良いという1つの指標になります。

日経平均に連動するするETF<純資産総額ランキング>(2016年4月6日)
コード 銘柄 純資産総額(百万円) 信託報酬 運用会社 上場日
1330 上場インデックスファンド225 1,431,863 0.225% 日興アセット 2001年7月13日
1320 ダイワ 上場投信-日経225 1,423,703 0.16% 大和投資信託 2001年7月13日

流動性

ETF銘柄の選び方の3つ目のポイントは「流動性」です。

流動性とはその銘柄が市場でどれくらい活発に取引されているか表す指標です。

流動性が高い銘柄の方が、買いたいタイミングや売りたいタイミングでスムーズに売買できます。

取引が少ない流動性が低い銘柄だと、注文を出しても売買が成立しなかったり、想定した価格で売買できないといった場合もあります。

流動性を確認する具体的な指標は2つあります。

1つ目は「売買高(出来高)」。

「売買高(出来高)」は1日にどれくらいの売買が成立したかを表す指標です。

「売買高(出来高)」が大きいほど活発に売買されている銘柄であることを示します。

「売買高(出来高)」はYahoo!ファイナンス等で確認できます。

「売買高(出来高)」を知る2つ目の指標は「注文状況」。

ETFは取引所の時間内であれば、いつでも売買が可能となっていますが、現在の売り注文と買い注文の状況を表すものを「板」と呼んでいます。

この「板」で確認するポイントは以下の2点です。

  • 気配数量・・・特定の価格に入っている注文の数量
  • スプレット・・・売り注文と買い注文の差額

「気配数量」が大きいほど、同じ値段で多くの注文を約定できます。(より多くの売買が成立します。)

「スプレット」の差が小さいほど、有利な価格で売買できます。

気配数量とスプレッド

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