不動産投資

住宅ローンの支払いがきつい時の対処法〜借り換え、金利引き下げ交渉など

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住宅ローンの 支払いが きつい・・・

近年、会社の業績悪化などが原因で収入が減り、住宅ローンの支払いがきついと感じている人が増えています。

しかし、金利だけ見ると、まれにみる低金利時代とも言えます。

今までは住宅ローンで低金利といえば変動金利でしたが、最近では35年の固定金利でも1%台の住宅ローンが出現しています。

たとえば、2015年11月現在では、みずほ銀行の「全期間固定プラン」の固定31〜35年の金利は1.92%と2%を切っています。

今回は住宅ローンの支払いがきつい時の対処法を4つ紹介します。

1)借り換え

住宅ローンの支払いがきついと感じた時にまず最初に考えるべきは、「住宅ローンの借り換え」です。

借り換えのメリットを享受しやすい人の条件は以下の通り。

  1. 新旧の金利差が0.5〜1%以上
  2. 返済期間が10年以上残っている
  3. 住宅ローンの残高が1000万円以上

住宅ローンの借り換えには、数十万の手数料がかかりますので、借り換えた上で節約できる金額と手数料を比較して、節約額が上回る場合には実施する価値があります。(節約額 > 手数料)

2)金利の引き下げ交渉

借り換えのメリットを享受できそうもない人が次にできるのは、「金利の引き下げ交渉」です。

といっても、銀行の担当者にいきなり「住宅ローンの支払いがきついので、金利をもっと下げてください。」と言ってもムダですよ。。

「交渉」というくらいですから、交渉材料が必要になります。

交渉材料として使えるのは、他の銀行での借り換え試算。

まずは、他の銀行に行って、借り換えの試算をやってもらいましょう。

これをもとに、いま住宅ローンを借りている銀行に行って、「他行に借り換えることを考えているのですが・・・」と伝えれば、こっちから頼まなくても、銀行側から金利の引き下げを提示してくることも少なくありません。

なぜなら、銀行としては、他行に乗り換えてほしくないからです。

住宅ローンは、銀行にとって個人向け貸付の主力商品ですから。

実際に借り換えるよりも、金利の引き下げの方が手数料が安いので、こちらも選択肢に入れるといいでしょう。

3)繰り上げ返済

これは、「住宅ローンの支払いがきつい」と感じている人には選択肢にならないかもしれません・・・。

しかし、ボーナスや臨時収入などを使って繰り上げ返済することによって、元本が減るので、将来負担する予定だった利息も減らすことができます。

借り換えに成功して、金利を下げれたら、そのぶん手元に残るお金も増えるので、それを使って繰り上げ返済していくのも良い方法です。

4)条件変更

条件変更は、文字通り、住宅ローンの支払いの条件を変更してもらいます。

毎月10万円の支払いがきついなら、返済額を7万円に減らしてもらったり。

逆に、少しでも早く完済したいなら、毎月の返済額を増やしてみたり。

国債で儲けられなくなった銀行は、貸付業務に頼るしかない

以前までは、銀行は国債を買って利益を出していました。

普通預金の利息は0.02%とほぼゼロ金利です。これを金利3%の国債で運用することによって、2.8%の運用益を出すことができました。

しかし、アベノミクスの量的緩和政策によって、銀行は国債を今までのように買えなくなってしまいました。

そうなると、企業や個人へ貸し出すという、銀行本来のビジネスモデルに戻るしかありません。

つまり、貸付業務への依存度が今後は上がるということです。

それはつまり、住宅ローンの貸付が銀行にとって今まで以上に重要な業務になるということです。

おそらく、今後も銀行間で今まで以上に激しい金利競争が起こるでしょう。

このような背景があるため、今の住宅ローンの金利が高いなら、強気で交渉してみるのも1つの手段です。

今の銀行はお金を借りて欲しくてどうしようもない状態なのですから。

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