株式投資

配当生活したいなら日本株より米国株がオススメな理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

配当生活 したいなら 日本株より 米国株な理由

誰もが憧れる夢の配当生活。

仮に、会社が倒産しても、年間配当で500万円も入ってくれば、今の日本では人並みな生活ができます。

ただし、配当利回りを5%と考えると、年間500万円の配当金をもらうには、投資額は1億円も必要ですが・・・。(5,000,000 ÷ 0.05 = 100,000,000)

投資額1億円というのは、一般人には現実味のない金額ですが、配当目当てで投資するなら日本株よりも米国株の方がオススメです。

その理由をこれから説明します!

また、米国株に投資するなら、手数料が最安の「マネックス証券」か「SBI証券」で購入することをオススメします。

楽天証券」でも購入できますが、上記2社に比べると、現状ではちょっとだけ手数料が高いです。

コストは年月が長くなるほどボディブローのように効いてくるので、配当利回りだけでなく、コストにも厳しい目で望む必要があります。

IPO申込のことを考えると「マネックス証券」と「SBI証券」の両方で口座開設するのがベストな選択肢となります。

アメリカ企業は配当に積極的な会社が多い

日本企業に比べて、米国企業は配当に積極的な会社が多いです。

東証一部の平均配当利回りは1.9%ほどですが、アメリカでは連続増配し、高い配当利回りを保っている企業がたくさんあります。

たとえば、アメリカ最大手の電話会社「AT&T」の配当利回りは、2015年10月末時点では5.63%です。

他にも配当利回りが高い企業はたくさんあります。

社名 事業内容 配当利回り
AT&T, Inc. (T) 電話会社 5.63%
Verizon Communications Inc. (VZ) 通信会社 4.86%
Chevron Corporation (CVX) 石油関連企業 4.77%
Caterpillar Inc. (CAT) 建設機械、鉱業機械、ディーゼル、天然ガスエンジン、産業用ガスタービンエンジンなどを製造 4.28%
International Business Machines Corporation (IBM) システム、製品、サービス、ソフトウエア、金融に関するテクノロジーを提供 3.69%
Exxon Mobil Corporation (XOM) エネルギー 3.55%
The Procter & Gamble Company (PG) ヘアケア製品、化粧品、洗剤、衛生用品の製造 3.47%
Pfizer Inc. (PFE) 製薬会社 3.16%
General Electric Company (GE) 航空機エンジン、エネルギー、金融サービス、セキュリティ、ヘルスケア・医療用画像診断、環境関連ソリューション、メディア&エンターテインメントなどのコングロマリット 3.13%
The Coca-Cola Company (KO) 清涼飲料水を製造販売 3.09%
McDonald’s Corp. (MCD) 食品の製造販売 3.01%
Johnson & Johnson (JNJ) ヘルスケア製品の製造販売 2.99%
Intel Corporation (INTC) パソコン向け半導体メーカー 2.77%

このように、アメリカには高配当の会社が多く、しかも25年以上増配を続けている企業が100社以上、50年以上増配を続けている企業が「P&G」「3M」「ジョンソン&ジョンソン」「コカ・コーラ」など10社以上もあります。

「増配」とは配当の支払い金額が前回よりも増えることです。

ただでさえ高配当なのに、さらに高配当な銘柄になっているのです。

そもそも、アメリカは日本に比べて株主還元が重視される傾向にあり、利益を積極的に配当に回します。

日本だと、ダメな会社の株が高配当で株主を増やそうとしているというイメージがありますが、アメリカでは大型優良株でも配当利回りが高い銘柄が多いのです。

配当生活したいなら、日本株より米国株をオススメする理由がこの高配当に対する姿勢と歴史です。

配当利回りが高い企業の株価は落ちづらい

株価が下がると、その会社の配当利回りは上がるため、利回りを重視する投資家はその銘柄を買いに走ります。

このため、株価下落時でも、高配当な銘柄は高い利回りが株価の下支え要因となるのです。

だから、大きく株価が下がることが減ります。

米国の高配当な優良株なら、配当金(インカムゲイン)だけでなく、将来の売却益(キャピタルゲイン)も十分に狙えます。

米国株は自社株買いする企業が多い

米国企業の株主に対する姿勢は、「配当」だけでなく「自社株買い」に対しても日本企業とは違います。

自社株買いとは企業が自社が発行した株式を市場から買い戻すことです。

これにより、1株利益が高まるため、市場では歓迎され、発表後に株価が上がることが多くなります。

さらに、株価が停滞気味の時に自社株買いすれば、既存の株主を利することにもつながります。

米国企業には自社株買いをする成熟企業が多く、株価を支える要因にもなっているのです。

野村証券によると、日米上場企業の総還元性向は以下のように米国企業が日本企業の倍以上になっています。特に、自社株買いへの姿勢に違いが見えます。

日米の配当と自社株買いによる株主への還元性向
配当 自社株買い 合計
日本 31% 10% 41%
米国 36% 56% 92%

米国株なら新興国の成長も取り込める

米国企業は世界標準言語「英語」と基軸通貨「米ドル」を武器に、世界に進出しています。

当然、これから成長が期待できる新興国にも進出しています。

新興国への投資を個人でやろうとすると、開示情報を得にくかったり、流動性が乏しかったりします。

しかし、新興国に進出済みの米国株を買うことにより、新興国の中長期的な経済成長の恩恵を取り込めることにつながります。

それは、今後どこの国が発展してもアメリカ企業が儲かるようにできているということでもあります。

米国株は日本株と違って右肩上がり

日経平均株価(日本を代表する225社の株価指数)とS&P500(アメリカを代表する500社の株価指数)の株式チャートを見ると、日経平均株価は停滞気味です・・・。

◎日経平均株価チャート
日経平均株価の株価チャート推移

一方、S&P500は2000年のITバブル崩壊と2008年のリーマンショックで大きく下げていますが、基本的に右肩上がりです。

◎S&P500チャート
S&P500の株価指数チャート

配当利回り以前に、将来的な展望という意味でも、日本株よりも米国株の方が有望と考えて良いと思います。

以上が、配当生活したいなら日本株より米国株がオススメな理由です。

米国株を買うなら「源泉徴収ありの特定口座」を選べるネット証券

米国株を買うなら「源泉徴収ありの特定口座」を選べるネット証券を選ぶようにしましょう。

米国株から得た売却益は配当金は、以前なら特定口座に対応していなかったため、自分で確定申告する必要がありました。

しかし、最近になってネット証券が外国株の取引でも「源泉徴収ありの特定口座」に対応するようになってきました。

「源泉徴収ありの特定口座」を選べば、確定申告を自分で行う必要はありません。証券会社が代行してくれます。

2015年10月末現在では、マネックス証券楽天証券が外国株の特定口座に対応しています。SBI証券は2015年12月に対応するとアナウンスしています。

※追伸(2017年1月)

現在では、マネックス証券と同様にSBI証券も外国株の「源泉徴収ありの特定口座」に対応しています。

どちらも、IPO(新規公開株)の抽選が「完全平等抽選」なので、儲かる確率が高いIPOで稼ぐためにも2社で口座開設して申込することをオススメします。

米国株に関する書籍

以下の本を読むこととで、投資の世界がグローバルへと広がります。しかも、世界最強のアメリカ株です。

書籍は価格がお手頃で、何かを最初から学ぶには一番効率が良いので、まずは書籍で勉強することがオススメです。

米国会社四季報2016年春夏号[雑誌]
米国会社四季報2016年春夏号[雑誌]

2014-2015 世界のマネーは米国に向かう
2014-2015 世界のマネーは米国に向かう

日本人が知らなかった海外投資 米国株 アメリカをゲートウェイに世界中の成長市場に賭ける
日本人が知らなかった海外投資 米国株 アメリカをゲートウェイに世界中の成長市場に賭ける

アメリカ株 長期投資入門―2022年にNYダウは4万ドルへ上昇する
アメリカ株 長期投資入門―2022年にNYダウは4万ドルへ上昇する

MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法
MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法

世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由
世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る