知っておきたい豆知識

株アノマリー「株は秋に買って春に売るのが一番儲かる」

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株を10月に買って4月に売れば儲かるってホント!?

昔から「株は秋に買って春に売るのが一番儲かる。」というアノマリーがあります。

アノマリーとは「理由はよく分からないが、なぜか当たるとされる経験則。」「経済的な合理性ではうまく説明できない相場特有のクセやパターン。」といった意味です。

アメリカでも「Sell in May and go away.(株を売るなら5月)」という格言があります。

この手のアノマリーや格言は、頭の片隅にでも置いておいて損はないでしょう。

実際、2015年は日経平均株価が15年ぶりに2万円台の大台に乗りましたが、その日は「4月10日」です。まさに春ですね。

15年前の2000年に最後に2万円台だった日は「4月17日」です。どちらも4月ですね。

では、年間で一番株価が安い時期、つまり買い時はいつなのかというと、それは10月末です。まさに秋です。

だから、秋(株価が安い時)に買って、春(株価が高い時)に売れば儲かるというワケです。

日本経済新聞にもこんな記事があります。

日本経済新聞:「株はハロウィーンに買え」の高い勝率

日本株は買いづらい状態が続きそうだが、それでも10月下旬は株式を買うタイミングだ。1950年1月から2015年9月までの日経平均の月別のリターンをもとに、株価が1年間でどのように推移するかを調べると、1~4月末に値上がりした後、10月末にかけてほぼ横ばいで推移し、11~12月末に再び値上がりするパターンが読み取れる。年間値上がり率11.40%のうち9.52%を10月末から翌年4月末までに稼ぐというのが過去65年間の平均像だ。

6カ月間の投資をした場合のリターンは10月末スタートが9.46%と最も高く、4月末スタートが1.77%と最も低い。つまり、10月末のハロウィーンのころに「日経平均」を買い、4月末に売却するのが最も効率がいい。2000年以降の15年間を振り返っても、10月末買い4月末売りで失敗したのは00年、02年、07年、13年の4回だけだ。

「株は秋に買って春に売れ」は「ハロウィーン効果」とも言われています。

ZUU online:株は10月に買って4月に売れ『ハロウィーン効果』のアノマリー

ここでは『ハロウィーン効果』と呼ばれるアノマリーを取り上げる。これは、ハロウィーンのある10月末に株式を購入し、4月末ほどに売り抜ければ効果的に収益を上げることが出来ると言われるものである。

この本の帯にも「秋に買って 春に売れ!」とあります。

株はタイミングで儲けなさい (いつ買っていつ売れば儲けやすいのか?)
株はタイミングで儲けなさい (いつ買っていつ売れば儲けやすいのか?)

というわけで、この10月末は株の買いどきかもしれません。

1年で1番、株が安く買える時期、それが10月下旬です。

郵政3社にIPOに当たった人は、来年の4月に売れば儲かるかもしれません・・・あくまで、アノマリーですが。

ただし、一度買ったらずーと長期保有するバイ・アンド・ホールドには、やはり勝てないようですね。

NightWalker’s Investment Blog:ハロウィーン・アノマリー

 (A)「普通に1950年3月末に買ってそのままホールドした場合」と(B) 「10月末に買って3月末に全部売り4月から9月は現金保有するを1950年から2015年まで続けた場合」のリターンの比較です。

 (A) 1950年 1万円が 2015年3月に約197万円

 (B) 1950年 1万円が 2015年3月に約69万円

と普通のバイ&ホールドの圧勝になります。あたりまえですが、アノマリー以外の期間も日経平均はリターンを上げていたわけで、この差が複利の力も手伝って拡大していきます。

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