投資信託

投資信託のインデックスファンドとアクティブファンドの違い

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インデックスファンド VS アクティブファンド

投資信託の運用スタイルには「消極的な運用(パッシブ)」と「積極的な運用(アクティブ)」の2種類あります。

「消極的な運用(パッシブ運用)」する投資信託のことを「インデックスファンド」と言います。

「積極的な運用(アクティブ運用)」する投資信託のことを「アクティブファンド」と言います。

まずは、ざっくりと両者の違いをまとめたいと思います。

インデックスファンドとアクティブファンドの違い

インデックスファンド アクティブファンド
運用スタイル 消極的(パッシブ) 積極的(アクティブ)
目標 指数と連動(平均をとりにいく) 指数を上回る(勝ちにいく)
組込銘柄 目標とする指数に入っている会社 ファンドマネージャーが会社を選択
手数料 安い 高い

インデックスファンドの特徴

インデックスファンドは以下のような国内や海外の指数に連動することを目指した投資信託です。

インデックスファンドは以下のような指数をベンチマークとして、ベンチマークからいかに乖離しないかが評価のポイントになります。そのため、平均をとりにいく投資信託と言われます。

  • 日経平均株価・・・東証1部に上場する銘柄のうち、日本経済新聞社が選んだ225社の平均株価。
  • TOPIX(東証株価指数)・・・東証1部に上場している全銘柄を対象とした株価指数。約1800社。
  • MSCIコクサイ・インデックス・・・日本を除いた先進国23カ国の株式を対象とした株価指数。
  • MSCIエマージング・マーケット・インデックス・・・新興国23カ国を対象とした株価指数。

インデックスファンドの最大の特徴は「低コストで分散投資ができる」という点です。

インデックスファンドは指数に入っている会社をそのまま組み込めばいいので、会社を選ぶ必要がないため、ファンドマネージャーの手間がかからず、コストを安く抑えることができます。

さらに、指数に入っている会社はたくさんあるので、それだけで分散投資になるのです。

たとえば、TOPIX(東証株価指数)に連動する投資信託なら、これだけで東証1部に上場する約1800社の会社に分散投資できてしまいます。もし、自分でやろうとしたらどれほど大変なことか。

アクティブファンドの特徴

アクティブファンドは指数というベンチマークを上回ることを目指した投資信託です。

アクティブファンドはファンドマネージャーが企業分析や銘柄の選定をするので、コストが高くなります。

また、インデックスファンドに比べると、組込銘柄の数が少ない傾向があるので、分散投資効果が低くなります。

有名ファンドマネージャーが運営する直販投信もアクティブファンドです。

結局、どっちがいいの?

現在、日本では約4500本の投資信託が販売されていますが、そのうち9割はアクティブファンドと言われています。

しかし、アクティブファンドの半分以上、約6割のアクティブファンドはインデックスファンドに運用結果が負けているという事実があることは、あまり知られていません・・・。

プロのファンドマネージャーといえども、どの会社の株が上がるのかということを当てることは非常に難しいということです。

ただし、少数ですが、平均以上の素晴らしいパフォーマンスを出せるファンドマネージャーがいるのも事実です。

インデックスファンドとアクティブファンドのどちらがいいのかは、自分がどっちのスタイルを信じるのかということによると思います。

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